訪日外国人に人気の新宿歌舞伎町「ロボットレストラン」の実態とは?

ロボットレストランに潜入

突然ですが、訪日外国人に人気の「ロボットレストラン」をご存知でしょうか? ロボットレストランとは、2012年7月に新宿・歌舞伎町にオープンしたショーレストランです。元々は、新宿のサラリーマンをターゲットにして始まったようですが、実際にオープンすると日本人より外国人のウケがよく、外国人にターゲットを完全シフトしたようです。 

僕は、ニュージーランド留学中に現地の友達から教えてもらい、帰国してから行こうと思っていたのですがなかなか行けておらず、今回この原稿のために、昨年7月に思い切って潜入してきました。実際に、僕が行った時は店内の9割以上が外国人客でした。場内アナウンスや飲食のメニュー、店内のスタッフも全て英語がメインでした。もはや日本語がない!

ロボットレストランはどこにある?

新宿歌舞伎町の桜通りを歩いたところにあります。有名なゴジラロードの1本となりです。

ロボットレストランの料金

店舗8,500円
公式HP7,500円
料金比較

ロボットレストラはお店で当日券の販売も行っていますが、満員で入場できない場合もあります。
また、インターネットで予約をした方が、料金がお得です。
ロボットレストランに行くことが決まっているなら、事前にインターネットで予約しましょう!

↓ロボットレストランホームページURL
http://www.shinjuku-robot.com/sp/reserve.php?lng=ja

気になるパフォーマンスは?

1劇開場 14:30 開演15:30
2劇開場 16:00 開演17:30
3劇開場 18:30 開演19:30
4劇開場 20:30 開演21:30
ショーは1日4回行われ都合の良い時間を選びます。

ロボットレストランは、言葉を使わず映像演出やダンスなどの演出を駆使したノンバーバルパフォーマンスのため、小さな子供から大人まで、そして外国の方も言葉の壁を越えて楽しめます。
ロボットをテーマにしたストーリーのもや、日本文化を取り入れたパフォーマンスと色々ありました。

口コミによる拡散!

外国人がなぜここまで集まるのかというと、口コミの影響が大きいそうです。アメリカで有名なシェフ、番組司会者アンソニー・ボーディン(毒舌なコメントが人気、日本でいうマツコ・デラックス)が、「人生至上、最高のショーだ」と絶賛したことをきっかけに、ハリウッド映画監督のティムバートン、J・J・エイブラムス等、数多くの海外著名人も訪れました。また、世界的に有名なロックバンドMuseのPanic StationのPVでもこの場所が使われています。

MUSE – Panic Station

訪れた人がトリップアドバイザーやSNSなどに投稿し、口コミがきっかけで外国人観光客の増加に繋がったようです。 僕は留学中のニュージーランド人の友達が、Facebookでロボットレストランの記事を見つけ教えてもらいました。日本人は行かないけれど、外国人に人気ってとこありますよね。  また、ロボットレストランを訪れるのは、ほとんど欧米豪の訪日外国人が中心です。欧米豪はコト消費、中華圏はモノ消費が顕著であると言われているようです。