ムーミンバレーバークとは
埼玉県飯能市宮沢にムーミンを題材にしたテーマパークがあるのはご存知でしょうか?ムーミンテーマパーク「ムーミンバレーパーク」は北欧をテーマにした施設「metsa(メッツァ)」の一部で、広大な土地を使い、ムーミン谷の世界観をリアルに表現しています。この「メッツァ」は「ムーミンバレーパーク」の他に、北欧雑貨を取りそろえたショッピングモール「メッツァビレッジ」が入っています。
平 日 | 土日祝 | |
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ムーミンバレーパーク | 10:00-17:00 | 10:00-17:00 |
メッツァビレッジ | 10:00-18:00 | 10:00-19:00 |
駐車場 | 9:30-18:30 | 9:30-19:30 |
入館するには?
「ムーミンバレーパーク」は入館料が必要ですが、「メッツァビレッジ」は無料で入ることが可能です。チケットは現地でも購入することができますが、事前にWeb予約しておくのがおすすめ。
1デーパス (入園チケット+ 有料施設共通チケット) | おとな(中学生以上)4,000円 こども(4歳以上小学生以下)2,100円 (3歳以下無料) |
入園チケット | おとな(中学生以上)2,300円 こども(4歳以上小学生以下)1,300円 (3歳以下無料) |
因みに、僕は、入館チケットでも楽しめる施設が多く、有料施設はもし時間が余ったり、体験したいと思ったら現地で追加すればよいという考えで、今回は入園チケットのみで訪れました。
ムーミンバレーパークでの半日
都内から、川越観光の後、ムーミンバレーパークがある、「metsa(メッツァ)」に到着!すると、まず大量のカラフルな傘がお出迎えしてくれました。好奇心を刺激する可愛い音楽も流れていてワクワク感は高まるばかりです。傘があるだけで、道がこんなに印象が変わるのかと。進んでいくと、まずショッピングモール「メッツァビレッジ」に行きあたるのですが、今回は「ムーミンバレーパーク」の内容をメインにお伝えしたいとおもいます。
「メッツァビレッジ」を抜け「ムーミンバレーパーク」の入り口に到着!
まず、初めにお出迎えしてくれたのは、ムーミンとリトルミイ。事前予約したチケット(QRコード)を見せ入館!
適所に設置されているフォトスポットで写真を撮りつつ、まずは行ったのが「KOMEMUS」こちらは「ムーミンバレーパーク」の一番の見所といってもよい、作者トーベの人生とムーミンの物語を追体験できる展示施設です。
館内には、ムーミンのストーリーを再現した展示や、作者トーベがムーミンを生むまでに書かれていた作品についての展示など、様々な内容が展示されています。
建物の1階から3階まで展示が楽しめ、ゆっくりムーミンの世界を楽しむことができます。最後は物販エリアもあり、ぬいぐるみやポストカードだけでなく、時計やエコバック等様々なアイテムがラインナップされています。
「KOKEMOS」で展示を楽しんだ後は、すぐ隣にある「ムーミン屋敷」へ、入場チケットでは地下1階、1階を見ることができ、1デイパスを購入していれば、2階、3階も見ることができます。物語のムーミン屋敷を小道具まで細かく再現されており、生活感があふれていました。
「エンマの劇場」ムーミンたちが演劇をしてくれます。1日に公演時間が決まっており、僕が到着したときは14時頃で、次回の公演が16時だったのですが、「KOKEMOSU」や「ムーミン屋敷」を見ていると、16時前になっており、ちょうど演劇を見ることができました。
演劇の内容を知らずに聞いてもよく分からないかもしれませんが、物語の中で現実から逃げたくなり、姿が見えなくなってしまったニンニにリトルミイが言った「たたかう事を覚えないうちは、自分の顔は持てない」といった言葉が心に残りました。周りに合わせたり、自分の本心を出さずに生きていると、自分が透明人間のような存在になる。しっかり自分の意見を持ち、摩擦を恐れず伝えることで、自分のアイデンティティが作られていくのだと、勝手に深く考えていました。
19時には都内に戻る必要があったので、滞在時間は14時から17時半の3時間半でした。このくらいだと、通常の入場チケットで十分楽しむことができました。
因みに、ムーミンで僕の好きなキャラクターは孤独の達人「スナフキン」です。