関東日帰り旅行は「川越」に行こう
都内から日帰りでも行ける観光スポットとしてオススメしたいのが埼玉県にある「川越」です。小江戸と称されており、レトロな街並みを楽しむことができます。都内からは車で、約1時間半で行け、電車でも東京駅から川越駅まで1時間前後で行くことができます。
川越の特徴
川越が「小江戸」と呼ばれている理由は、江戸時代に親藩・譜代の川越藩城下町として栄えており、城跡・神社・寺院・旧跡・歴史的建造物が多く残っているためである。文化財の数では関東地方で神奈川県鎌倉市、栃木県日光市の次に来ます。川越藩が、殖産政策が遂行し、農作物や絹織物、工芸品など特産品の開発がなされました。その一つがサツマイモです。江戸時代に江戸で焼イモが大流行すると、出回ったサツマイモは川越芋と呼ばれ、「イモの町」といったイメージが定着したそうです。当時、サツマイモをはじめとした数々の特産品により川越は繁盛していました。
川越のマスト・ゴー名所
1.時の鐘
情緒あふれる蔵造りの町並みにひときわ高くそびえる川越のシンボル「時の鐘」。その響きの良い音色は平成 8年、環境省の「残したい“日本の音風景100選”」に認定されました。木造で3層のやぐらで高さは約16メートルあり、午前6時・正午・午後3時・午後6時の1日4回鐘の音を聞くことができます。
2.菓子屋横丁
色とりどりのガラスが散りばめられた石畳の道に、20軒程度の菓子屋などがひしめく川越の有名なスポット「菓子屋横丁」。「菓子屋横丁」に漂う素朴で懐かしい香りは、平成13年環境省の“かおり風景100選”に選定されました。その中の一軒に、飴細工を作ってくれるお菓子屋さんを発見。可愛い動物やキャラクターを伝えると、その場で、模った飴を作ってくれます。因みに、僕は「ワニ」をオーダー。おそらく可愛い動物しか頼まれないからなのか少し困っている様子でした。しかし、完成品はちゃんとワニ。愛着がわいて違う意味で食べるのに一苦労。しっかり感謝して頂きました。
3.氷川神社
川越氷川神社の歴史は大変古く、古墳文化が伝えられた6世紀に、欽明天皇の御代に武蔵一宮である大宮氷川神社を分祠したことに始まったといわれています。以後、太田道灌が川越城を築城して以来、当地の総社として崇敬され、「お氷川様」と呼ばれて親しまれてきました。氷川神社は夫婦の神様を祀っていることから「縁結びの神」として信仰されており、毎年多くのカップルが結婚式も上げています。縁結びの絵馬には、たくさんの心温まる恋愛の願いが書かれていました。
川越は、まさに小江戸と呼ばれるような、近代的な日本らしさを感じることができる場所でした。着物を着ての観光も良いと思いました。
是非、休日に川越日帰り観光してみて下さい!